こんにちは。TOBBY LABOの小安です。
先週、夜レンタルスタジオ(4F)を掃除していた時に、クイックルワイパーをちょっと右手でえいって遠くのごみを取ろうとした大したことないモーションをした瞬間背中が「バキベキボコッ」と音がしてそこでフリーズしてしまいました。どう考えても今動けない、これは何なんだ…!!!
右手は動いたので幸い持っていた携帯電話でふじたさん(小安の夫、当時2Fの事務所にいた)に電話をして助けてもらう。といっても私はスタジオフロアの中途半端なところでただフリーズしているので、続きの掃除をしてもらう。
いや、ほんと動けなくなるんですよね。これはいわゆるぎっくり腰かと思ったのですが、腰ではないんですよね…。背中。肩甲骨の下あたりだと思うんですが。明らかに体から音がしたのを私は覚えております。ああ、もう駄目だ、以前スタジオご利用者様でぎっくり腰になっちゃって救急車呼んだ人いたよなあ…とかを思い出してしまった。しかも救急隊員さんエレベーターないし急な狭い階段を担架もって大勢で成人男性を運んでいた姿を思い出すと、これは迷惑をかけるわけにはいかないと思い必死に可動域を探す。
当たり前だけど背中が痛いと腰も痛い。
よくわからないポイントで神経に触れるような激痛が走る。
「あーーー」って言いながら妙な動きをする。結局前かがみでよぼよぼ歩くと痛みが最小限に抑えられることがわかり、そろそろと階段を下りてどうにか2F事務所にたどり着く。しかし、席に座ったらどうなるのか、もしかしたらそこで立てなくなって座ってここで一晩過ごす羽目になるかもしれないとか頭を駆け巡り結果事務所の真ん中あたりで呆然と立っている夜。正直会社にいて一番役に立たない存在になってました。
結局どうにか帰って、どうにか風呂にも入り、どうにか就寝できたのですが、問題は朝。起き上がれたし椅子にも座れたのだが、歩くと痛いどころの話ではない。これは会社まで徒歩3分なのにどう考えても徒歩20分かかる。そして昨晩何かのためにとふじたさんが貸してくれていたコルセットを装着し、とにかく早く家を出た。が、しかしその先大きな問題が立ちはだかった。
清洲橋通りという比較的大きい道路を渡らないといけないのですが、渡り切れるかが不安。とにかく牛歩。ここさえ渡り切れれば大丈夫…いざとなれば手を挙げてわたってますをアピールしろ!と自分を鼓舞してわたり始めたときに、そもそも腕が上がらないことも判明。そうなると険しい顔して牛歩で歩くしかない。顔で緊急事態間を演出することに集中するんだ、小安。と、朝から険しい顔で冷や汗だらだら流しながら(実際流れてないと思うけど)すすむ。
会社についたらついたで、5Fまで階段で上ってスタジオの電気をつけていかないといけない。だが、ここは四つん這いで階段を上れば比較的痛くないことに気が付き、気持ち悪いモーションで電気をつけていくことに成功。ただ、下りの階段がきつい。本当に。のぼりのモーションの逆再生みたいにして下りていくしかない。
次に襲ったのは変な姿勢と強烈なコルセットにより腹部を圧迫されたために起こった腹痛と吐き気。コルセットを外した後に来るのは便意。
もうなんなの。尻も切れてるのに勘弁してほしい。
ふと思い出したのは、昨年の冬、肋間神経痛でもだえていたなあってこと。そうなんよ。肋間神経痛もほんと意味が分からないくらい痛いのです。これはフェータルなやーつ!って絶対思うくらいの痛さ。体が痛いとなぜかおなかを下すんです小安。痛さでなのか何なのかよくわからないんですが、これ毎回そう。
本当に健康って大事。本当に…。
ぎっくり背中は発症から3日目で痛みは落ち着き、普通に歩けるようになりましたとさ。
結局体がかたいのがいけないんだと思います。ひどく運動不足だし。肩こりすごいし。冷え性だし。
肩こりの最強バージョンがぎっくり背中になるという説もあるらしい。たまには運動しないとですね…。
今回の話ほんと仕事となんも関係ないですね。健康に注意していかないといけないですね、40代。うむー。それでは。