こんにちは。TOBBY LABOの小安です。
何年ぶりかにようやく自社のロゴと向き合うことができました。
作り直しました!!!!

このタイミングで…と思って作った理由には何点かありました。
■れんてつという弊社のアイドルコンテンツのロゴが一新された
■新人マネジャーさんが入ったので新しい名刺発注しなくちゃ
■小安の名刺もあと10枚切ったし
■6年前の小安が作ったデータ、ダサいなあ…
↑個人事業主時代に作成して、法人になって「株式会社」を追加して住所変えたりしただけで使ってました。
■最近名刺作成の依頼が何件か立て続けにあったからいろんな紙とか加工とか調べていたら色々やりたくなったから

という感じで、ついに。
まるまる一日かけて作成。

「飛」という文字にうさぎのモチーフは残しておきたいなあと思い、あれやこれやと…

イメージは色々なもので弊社は成り立っているということで、部門ごとのキーカラーを横棒で配置。
えんじは鉄道知識をおしえてもらいたいアイドルれんてつとれんてつかふぇ
オレンジはレンタルスタジオてらこや

青はもともとDTPなどをやっていたころから何となくロゴに使っていた色なので制作部門ということで使ってみました

うさぎの色がオレンジとえんじなのは、これから弊社でまだまだ希望がたくさん詰まっている部門だから。

名刺に印刷時はうさぎとロゴ部分はシルバー箔押し、飛という文字の中にTとLを探してそこにエポキシのコーティングのような加工をすることにしました。
一日中向き合ってるといろんなこと思いつきますよね…ほんとに。

名刺印刷で一番うなるのは用紙の選定。
小安はキラキラしているのが好きです。しかしあまりメタリック過ぎなくて少し用紙に凹凸を感じられるような…ってやってくと、絞られるんですが、そこからまた、やっぱり文字をはっきり読み取ってもらうためには凹凸がない紙の方がいいのかとか、蛇行しはじめて、印刷やさんのサンプル用紙をやたら見る。舐めるように見る。

結果、今回は少しお高めのラメが上品に入った紙を選びました。

加工、大丈夫かなあ…箔押しと部分コートの場所が近いんだけど…印刷屋さんはプロだからきっとやってくれるに違いない…

印刷物を長らくやっているので、(気が付けばもう少しで10年?!)名刺が印刷サンプルがわりになることがあります。

前回までの名刺では2回ほど「同じ加工と用紙で!」という依頼がありました。

その弊社の旧名刺がこちらなのですが、

デザインがまだちょっと拙い感じは置いておいて…

これ、用紙と加工が高いんですよ。OKムーンカラーという紙で、空押しという、箔押しの型で箔を押さないで熱だけかけるのです。そうすると、この特殊な用紙は熱かけられた部分がぎゅうっと凹んで少し色合いも変わるので大変面白いです。
1枚あたり、印刷代と加工代で100円くらいになるから恐ろしい名刺ですよね…。(型代別途)

しかし、これやってくれる印刷やさんってなかなかないので、浅草の老舗印刷屋の点晴堂(てんせいどう)印刷さんでやってもらいました。
ここの3代目はフットワークが軽く、多分前世はイタリア人だと思うけどおすすめです。

そして新しいロゴができたので私の師匠的な存在のY社長に「新しいロゴになったんです~」って送り付けたら「うちもロゴ新しくしてみたんだ~」って、めっちゃかっこいいのが送られてきてやっぱり師匠には勝てねえなって思いました。

では皆様よいビジネスライフを~~