こんにちは。TOBBY LABOの小安です。
おかげさまで鉄道知識を教えてもらいたいアイドルれんてつもなかなか安定してきたので次のステップに進むため、マネージャーさんを募集することにしました。
アイドルのマネージャーってやること多くて(特に弊社みたいな零細企業は)、営業に行っている暇がない。
やっぱりカレンダーにある土日祝日分は休暇にしてもらいたいじゃないですか、社員さんには。
この仕事頑張りすぎると365日24時間気が休まらなくなってしまい、最終的にはメンタルに支障をきたすから。
しかし、土日祝日は主にアイドル現場の引率なので平日は2~3日の出勤しかないわけですね。そうなるとしんどいのが営業まわり。
募集しようと心に決めたのは、ワンマンライブのポスターを近隣に貼ってもらうようにサインと宛名をアイドルちゃんに書いてもらったにもかかわらず、永遠にデスクの横に鎮座しているのを見つけたときです…それに気が付いたのはワンマンライブの2日前…。
あーこれはやばいやつ。ほっといたらあかんやつ。
というわけで、とりあえず人員補填するかーと思ってインディードさんで募集開始しました。
1日2000円の広告費で2週間ほど掲載しているのですが、今のところ30件ほどご応募いただきました。おそらく業種的に人が集まりやすいんでしょう。
この仕事、楽しそうに見えるらしいです。
確かに、表現したいことを表現する場をおかげ様でいただけているので、それは本当に楽しいと思います。が、しかし、全然、楽ではないと思ってます。特に弊社、飲食店もあるしレンタルスタジオもあるし、別途WEB制作や印刷物制作の仕事などもあるので、なかなかに日々目まぐるしい世界が広がっています。
ただ、代表の小安がやっていることは外から見たら思い付きでいろいろやってるだろうからバカなことやってればいいんだろ?と思われがちですが、蓋を開けてみれば、かなりしょうもない小安が書いた台本と絵コンテを受け取って、「これを撮影しておいて」って言われたりするのだが、出来上がったものに対して「なんで絵コンテの指示と全然ちがうんですか?」とか「なんで音声別撮りって言ったのにファイル形式がwavじゃないんですか?」とか「絵コンテ見てそのままとるんじゃなくてちゃんと間とか考えないとだめじゃない?」とかってことを真顔で突っ込まれ、それに対してヘラヘラ対応しようものならものすごい怒りの表現をされるわけです。「エンタメのものさしが短すぎる。もう少しいろんなものを見たりしたほうがいいよ。」とかそんなにエンタメものさしがそもそも長くない小安に嫌味をたっぷり言われるのです。
そして、何が辛いって常々この仕事アイデアを出していかないといけないので、アイデアが枯渇したときが死を意味するので、去年もやったから今年も同じで~と言ってしまった瞬間にまた代表の目が鋭くなってくるわけです。「毎年同じでいいならこのアイドル運営という仕事は、やる人いなくてよくないですか?」って怒られるの。
冷静に考えたら小安ってすっごい嫌味なこと言うのね…改めて書くとほんと嫌な奴。
というわけで今回は一次面接を小安がやって、小安がこの人だったらなんか弊社の雰囲気にあってるのではないかなあという方を二次面接へご案内。そしてその二次面接では一番一緒に働く現マネージャーが一緒に働きたい!と思った方を選ぶ、という流れになっております。
普通、代表面接が最後なのかもしれないけど、そもそも零細企業だしね、うち。あと、いろんな方にあえていろんな話聞けて刺激になるので書類選考と一次面接はぜひやりたいなあと思いました。あとは常々、この人だったら現マネージャーと仕事上手にできそうだな、という思考はもっております。
この、代表がまず面接して、現場責任者が最終面接という形をとったのはもう一つ理由があり、私の夫のふじたさん(普通に別の会社でサラリーマンしてます)が常々、会社の人事は一体何を考えて採用配置してんだ!!って怒ってることがあったので、確かに、一緒に働く人の方が適正ってもしかしたら一番わかるのでは…と思ったので、このようにしてみました。
しかしいい人たくさん募集してきてくださっているのに、この中から一人しか採用できないのは零細企業の弱さだな…って思います。わざわざ面接来てくださって、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
だが、選ばなくてはいけない。
まだ決まってないです。はい…。