こんにちは。TOBBY LABOの小安です。
弊社には鉄道知識を教えてもらいたいアイドルれんてつ、というアイドルコンテンツがございます。
始めた当初は何も知らない私のせいで、洗練度ゼロの濾過前のお酒のようなコンテンツでした。6年やってくる中でやっと、いらないものを落とし、必要なものはお金をかけて追加する、といったことが理解できて来たかもしれない?うむむむむ、まだかもしれない、くらいのところです。
れんてつというアイドルは現在4両編成(4人で構成されるアイドル)です。この4人になって「あ、これは良いものだから、まだこれを知らない人たちのために私が売らなくてはいけない」くらいのわけのわからない壮大な気づきがあり、頻繁に蛇行しながらもどうにかやっております。
わかりやすく伝えると「地下アイドル」というものだと思います。地下アイドルという言葉の起源は、ライブハウスが地下フロアにあることが多いからライブアイドルのことを地下アイドルっていう、という説もあるのでそんなに悪い言葉ではないんだろうなあって思っています。
要はインディーズアイドルというか。
なんというか。
メジャーデビューしてないアイドルというか、といってもこれもまたあいまいな話なのでなんとも言えない。
で、地下アイドルとひとくくりにされるところにはさまざまな方々がいらっしゃいます。
今日も毒を吐くけどお許しください。しかも私の独断と偏見です。
地下アイドルではなく、地底アイドルって私は勝手に呼んでいるゾーンがあります。
地底はすごいぞ。
▶ステージに立つのに歌詞を覚えてないから、携帯を見て歌う。
▶PAさんにお渡しするCDR音源を持ってこないので、携帯からYOUTUBEのカラオケなど流してもらおうとする。
▶何も考えてきていない行きあたりばったりのMCでグダグダになり持ち時間をだいたいオーバーするので地底が多いとイベントの時間がおしてしまい終演後の物販時間が削られるので迷惑。
▶客席からのヤジに全部いちいち反応してしまう。だからMCがグダグダになる。
▶ダンスの鍛錬を一切してないのがにじみ出るステージ。
▶歌の鍛錬もしていないのがよくわかるステージ。
▶中途半端に太っている。
▶衣装が普段着か、全身黒ずくめ。
上記をすべて兼ね備えたのが地底アイドルと私の中で決めている。つまりは、お金を取って人前で何かパフォーマンスをするのに何も準備もしていないというのが嫌なんだと思います。お金をいただくということはそれなりの価値の提供がないといけないと思いますが全くない状態でそれをやっている人は一体この先何を売っていくのだろうか、と理解に苦しみます。
また、下記2点のどちらかを持っているだけで、そのほか何がよかろうと地底認定されるのがこちら。
▶ファンの方をスタッフ的に使うアイドル(物販手伝いから、はたまた車での送迎など)
▶Amazonのほしいものリストを堂々と上げている人。さらにその中身にAmazonギフトカードが入っている人はもっと香ばしい。
※小安は人がUPしてるAmazonほしいものリストを見るのが好きです。うわーって思うのが好きなのかも知れない。なぜなら性格が悪い人間だからです。
なので地底アイドルっていうのは地下アイドルとは全く別の職業なんだろうと思うことにしました。地底なふるまいをしている人になぜか弊社のコンテンツが敵視された時、全く商売が違うのだから顧客も違う層なので、戦う必要もないのでどうでもいい、と思うことで心の平静を保つことができるようになりました。
めんどくさい地底とのかかわりは、一回某ブッキングライブで一緒になったとある地底のお方。かかわりもほとんどないのに弊社のコンテンツの悪口言いまくっていて、うちのお客様にまでそれを言ってたそうで。わざわざそれを深刻な顔しておしえてくれるお客さんがいて(教えてくれるというより、「これは問題なんじゃないか、改善するべきだ」的なご意見をいただいたのですが小安はその日は本気でそのお客様に「うちの演者にそのことを言うな、言ったのだったら二度とこないでほしい」って激怒してた思い出もあります)、大変嫌な気持ちになりました。でもいちいち共演NGとかやってる場合じゃないし、そんな地底が出ているイベントにしかまだ出れない弊社が悪い、と思うことにしました。(イベンターさんには申し訳ないけどさ)
※悪口の内容はしょうもないものだったので内容は忘れた。
そう、価値観が合わない方と一緒になった場合、まだまだ弊社の実力が足らないからだな、しょうがないって思うことにする。そうすると、また次の活力になるくらいに思っていた方がいいんだろうなあって思います。悪口言われるくらいになったらこれはもう売れかけているに違いない、目指せ、鋼の心~~。
地底に落ちたらもう戻れない甘い世界が広がっているのだ…。逆に、5年くらい前に初めて見たときはステージパフォーマンスが地底だったけど、今はかっこいい人とかもいるのは確か。でも、落ちたら最後。いかに自分に厳しくいるかっていうのが大事なんでしょうねえ。だんだんわからなくなってきますよね。同業者に「え~ほしいものリストやってないの絶対損だよ~ふつうはやるよ~」「オタさんに車で送ってもらうの全然楽だからありじゃん~」って言われたら、若いうちは鵜呑みにするかもしれないもんな…。だから個人活動できちんとできている人って本当にすごいと思う昨今です。
どうでもいいけどブログを読み返すと小安っていっつも何かに怒っているような気がするけど普段はそんなことないです。普段はボーとした顔をしているとよく言われます。早く貫禄が欲しいです。
では皆様よいビジネスライフを。